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アニメ『憂国のモリアーティ』24話のあらすじとネタバレ【未来への希望を託して】

2020年10月から12月に放送されていたアニメ『憂国のモリアーティ』。 シャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授目線のアニメとして話題になり、2021年4月からは2クール目の放送が始まっています。 いよいよ最後の事件が始まり、今回で最終回となりました。 今回は、待望のアニメ『憂国のモリアーティ』24話のあらすじとネタバレについて紹介していきます。   アニメ『憂国のモリアーティ』前回の振り返り ウィリアムは自分だけが犠牲になり、この世界の仕組みを正そうとしている。 しかしルイスやフレ ...

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アニメ『東京リベンジャーズ』12話のあらすじとネタバレ【未来へのリベンジ】

2021年4月10日から、アニメ『東京リベンジャーズ』の放送が開始し、盛り上がりを見せています。 過去に戻って大切な人を死から救うという物語ですが、4話までに過去が変わったことで未来までもが変わっていきました。 同じ日付には1回しかタイムリープできないため、チャンスも1回きり。 ついに東京卍會とメビウスの抗争が始まってしまいましたが、争いの中龍宮寺が将貴に刺されてしまいます。 今回は、アニメ『東京リベンジャーズ』12話のあらすじとネタバレについて紹介していきましょう。   アニメ『東京リベンジャ ...

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アニメ『フルーツバスケット The Final』13話のあらすじネタバレ感想!【大団円のハッピーエンドに感動】

世界的にヒットした恋愛漫画をアニメ化した、シリーズ最終シーズン『フルーツバスケット The Final』。 その13話のあらすじネタバレや感想をまとめました。 それぞれの旅立ちとこれからの日々を感じさせる、幸せに満ちた最終回に注目です。   『フルーツバスケット The Final』12話のおさらい 十二支の呪いが次々に解け、ついに最後の由希も呪いが解けたことを感じて、真知を抱き締めてキスをします。 後日、これまで十二支の呪いを持っていたメンバーが草摩家の屋敷に集められ、彼らの前で振り袖に身を包 ...

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アニメ『キングダム』3期13話のあらすじネタバレ感想!【汗明が面白いのに強すぎる……!】

秦の始皇帝による中華統一と、それを支える若き武将の戦いを描いた歴史アクション大作『キングダム』。 そのアニメ第3期の13話のあらすじネタバレや感想をまとめました。 合従軍との激しい戦いが続く中で、ついに蒙武と汗明が激突します……!   『キングダム』3期12話のおさらい 函谷関の弱点である真横の山岳地帯は、王一族の将軍・王翦によって守られていました。 しかし、王翦は咸陽の文官たちからは、思想や忠誠心の面で能力を疑問視されています。 そんな王翦ですが、山岳部族上がりの燕の総大将オルドの軍勢を前に、 ...

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アニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』12話のあらすじとネタバレ【母親と娘】

2021年4月からアニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』が放送開始しました。 女子高生が家出をしてサラリーマンである主人公と同居をするという、非日常的なストーリーが話題を呼んでいます。 沙優と一緒に北海道に来た吉田は、いよいよ沙優の母親と対面。 今回は、アニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』12話のあらすじとネタバレについて紹介していきます。   アニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』前回の振り返り 吉田は沙優と一緒に北海道にやってきて、一緒に実家に行くことを決意。 実家に行く ...

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「イヴの時間」劇場版のあらすじ結末ネタバレ、伏線の解説も

近未来を舞台に、人間とアンドロイドの関係性を描いたSFアニメ映画「イヴの時間」。

アニメファンやSFファンから好評を博し、さまざまな考察を生んだ本作の結末までのネタバレや、劇中では説明されなかった部分を考察・解説していきます。

 

 

“人間とアンドロイドの交流”を描いたSFアニメ「イヴの時間」

「イヴの時間」は、2008年からインターネット上で公開されたアニメ作品です。

1話15分の全6話から成り、2010年にはそれらを編集したものが劇場版として公開されました。

監督や脚本を手がけたのは、スタジオ六花の代表としても知られるアニメーション作家の吉浦康裕

本作をきっかけに評価や知名度を獲得し、後に「サカサマのパテマ」「アルモニ」といった話題作を手がけています。

「イヴの時間」のテーマになっているのは、「人間とアンドロイドの交流」

近い将来に実現しそうな社会を描いたリアルSFとして話題を呼びました。

「イブの時間」のあらすじ結末のネタバレ

 

人間とアンドロイドを区別しない喫茶店「イヴの時間」

人間と見分けがつかないほどリアルなアンドロイドが実用化された近未来。

アンドロイドは頭上にホログラムのリングを示し、人間と区別できるようにすることが定められていた。

高校生の向坂リクオの家には、家事用の女性型アンドロイド・サミィがいた。

ある日リクオは、サミィの行動ログの中に不可解な記録を発見。

友人のマサキと一緒にその記録をたどると、「イヴの時間」という喫茶店にたどり着く。

そこでリクオたちは、ウエイトレスのナギから「人間とアンドロイドを区別しない」というイヴの時間のルールを教わるのだった。

店内で活発な少女アキコと知り合い、言葉を交わしたリクオたちは、

後にアキコが実はアンドロイドだったという事実を知り、

「イヴの時間では、アンドロイドたちが人間のように感情豊かに過ごしている」ということを実感する。

 

「イヴの時間」でアンドロイドたちの人間性を知っていくリクオ

イヴの時間で会ったときとは打って変わって無表情で働くアキコを見たリクオは、

帰宅後、サミィに淹れてもらったコーヒーがイヴの時間のコーヒーの味とそっくりだったことに驚き、思わずサミィを怒鳴りつけてしまう。

しかし、その後もイヴの時間を訪れ、人間らしく振舞うアンドロイドたちと接するうちに、

リクオの心境は変化し、家でサミィにコーヒーを淹れてもらったときに「最近コーヒーが美味い」と褒めるような言葉を伝えてみたりと、サミィに心を開いていく。

 

旧式アンドロイドとの出会い、そして明かされるリクオの過去

ある日、リクオとマサキがまたイヴの時間を訪れていると、

そこに旧型のロボットが訪れ、リクオたちと言葉を交わす。

おそらく古くなって不法投棄されたと思われるこのロボットは、やがてエラーを起こして停止してしまう。

そんなロボットにも優しく接するナギに対して、

「ロボットと人間は分かり合えない」と考えるマサキは苛立って店を出てしまう。

その翌日、リクオは「アンドロイドのピアニストにコンクールで負けてショックを受け、得意のピアノをやめてしまった」という過去を思い出し、

浮かない気分でイヴの時間を訪れ、席でつい眠ってしまった。

リクオが目を覚ますと、店内にはピアノの音色が。

店に来ていたサミィが自分を真似てピアノを弾いているのを見たリクオは、

久しぶりに自分も心から楽しんでピアノを弾き、サミィとお互い笑顔を見せながら、ごく普通に言葉を交わせるようになるのだった。

 

マサキとテックスの友情

リクオとは反対に、未だにロボットに対して心を開けないマサキ。

実は、彼の父親の真崎篤郎は、ロボットの危険性を訴える反ロボット団体「倫理委員会」の幹部だった。

マサキの家には旧式のアンドロイド・テックスがいるが、

幼少期は友達のような関係だったテックスがある日を境に喋らなくなってしまった過去があり、それ以来、マサキはアンドロイドを信じられなくなっていた。

そんなテックスがマサキの家を抜き出し、イヴの時間を訪れて「この店はロボットの規則に反している」と訴え出す事件が発生。

慌ててテックスの行動を止めるマサキだが、さらにそこへ倫理委員会の調査ロボットがやってきてしまう。

すると、なんとテックスは調査ロボットからマサキを守るために行動を起こし、

それを見たマサキは、長く心を閉ざしていたテックスに対して自分の想いを伝えるのだった。

マサキもついに、自分の家のアンドロイドであるテックスと友達になることができた。

 

 

「イヴの時間」の内容や伏線を考察・解説

サミィの正体とは?

劇場版ではエンドロールなどでサミィに秘密があることが示唆されましたが、

その詳細は「イヴの時間」の漫画版を読むことで明らかになります。

サミィの正体とは、APCの芦森博士と、その部下だった潮月によって開発されたプロトタイプのアンドロイドでした

しかし、そのあまりの「人間らしさ」に恐怖を感じた芦森博士はサミィを拒絶したという過去があります。

それでも人間とアンドロイドが共生できる可能性を信じ、

「イヴの時間」という特別な空間を作ったのが潮月でした。

それを踏まえて劇場版を見てみると、

一度は人間から拒絶されたサミィが最後にはリクオと心を通わせたこと

そんな奇跡を生んだ「イヴの時間」に芦森博士が関心を見せたことは、

大きな希望として感じられるのではないでしょうか。

 

「ロボット三原則」って何?

劇中で語られる「ロボット三原則」というワードですが、

これはロボットSFの元祖となったアイザック・アシモフによるSF小説「われはロボット」に登場するワードです。

三原則の内容は、「人間に危害を加えない」「人間の命令に服従する」「それらに反しない範囲で自己防衛をする」というもの。

これはあくまでSF小説内に登場した架空のルールですが、その有用性の高さから、現実のロボット開発の中でも重要ルールとして扱われています。

 

「1138」というコードの意味は?

「イヴの時間」の中にたびたび登場した「1138」というコード。

劇中で詳しい説明はされていませんが、これはアンドロイドたちの「感情を見せない」という抑制を解除するものだと考えられます。

そして、おそらくこのコード名の元ネタになったと思われるのが、1971年のSF映画「THX 1138」です。

その内容は「人々が番号で管理され、感情を抑制された近未来の管理社会の中で、主人公THX-1138がその抑制を破り、自由に生きるために奔走する」というもの。

そのストーリーを見ても、「イヴの時間」と近いテーマを持った作品だと分かりますね。

また、ストーリー後半のキーとなるテックスが「THXタイプ」という型番だったりと、

コード以外にも「THX 1138」へのオマージュがうかがえます。

ちなみに、この映画「THX 1138」は「スター・ウォーズ」で知られるジョージ・ルーカスの監督デビュー作で、SFファンの間では知る人ぞ知る名作として知られています。

 

 

まとめ:あたたかく繊細な内面描写が「イヴの時間」の魅力

SFアニメ映画としては珍しく、「人間とアンドロイドの交流」というヒューマンドラマ色の強い内容になっている「イヴの時間」。

登場キャラクターたちのあたたかく繊細な内面描写から、アンドロイドが身近になった世界での「人間と機械の新しい絆のかたち」を考えさせてくれます。

リクオとサミィ、そしてマサキとテックスが少しずつ絆で結ばれていくストーリーは、

感動して思わず涙が出てしまいますね。

いつかこんな未来が来たら、自分はアンドロイドに対してどう接するのか、想像が膨らみます。

誰もが共感できるかたちで「アンドロイドとの共生」という深いテーマを描いた傑作です。

 

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